KILLA TURNER / RICH GREEN
59589f71b1b6193ad4009d83

KILLA TURNER / RICH GREEN

残り3点

¥1,620 税込

送料についてはこちら

1時間に及ぶミックスには、KILLA TURNERの"ヒップホップDJ"としての真髄が込められている。7/3発売。 ラッパーのB.D.は元々DJからキャリアをスタートさせている。THE SEXORCISTの首謀者の一人としても知られており、KILLA TURNERはB.D.のDJ名義だ。近年活動をより活発化させているから、その名をフライヤーなどで見ている人は多いはずだし、実際に彼のプレイを聴いた人もいるだろう。1時間に及ぶこのミックスには、KILLA TURNERのヒップホップDJとしての真髄が込められている。選曲はラップ・ミュージックではない。闇の中で妖しく光るラテン・ジャズ風の楽曲に始まり、ディープなジャズ・ファンクへとスムースに移行していく。豪勢なホーン・セクションがあり、エレピの心地良い響きがあり、パーカッションのアクセントがあり、ビートやリズムはタイトだ。そこからのルーツ・レゲエやダブへの展開が秀逸で、そしてまたソウル・ミュージックや16ビートのファンク、フュージョンの世界へリスナーを導いていく。TETRAD THE GANG OF FOURのあの曲のヘンタイ的なベース・ラインの元ネタにも出会える。 ヒップホップDJとはただラップやヒップホップをミックスするDJではない。ヒップホップDJは"つなぎ"に魂を込める。カットインのタイミング、その切れ味でそのDJの真価が問われる。その点においてこのミックスは素晴らしくクールで、また90年代の東京(特に渋谷や池袋)の豊饒なヴァイナル・カルチャーをリアルタイムで体験してきたBボーイがそこで得たスキルと知識を惜しげもなく披露しているのが、最高にドープだ。(二木信)7/3発売。 time:62:48 artwork:Awagadu mastering:Takuya Nakamura B.D. / KILLA TURNER 「KNOWLEDGE IS THE POWER」。 究極の言葉の一つ。B.D.を聴くと頭に自然と浮かぶフレーズの一つ。 「STREETという言葉は雑誌やWEBに溢れている。一つの答えは、STREETは歴史を知ること。共にあること。」  HIP HOPを幾つかの時期に区切るとすれば、どんな区切り方をしても、B.D.はその時代の最後にMCでその次の時代の最初のMCだ。「JEDI」という言葉が似合うラッパーの方が相応しい言い方かもしれない。暗闇から太陽の下まで「SHINING」するB.D.のフォース。HIP HOPは何かに置き換えることは出来ない。ただ、100%感じることは出来る。  宇田川町、IKB、渋谷、下町。B.D.はどこのエリア出身か?という問いへの答えはどれもが正解で。そのどこにも物語があり、そのエリアは今も自然に増えている。 冷静と情熱が同居する。未だ証明されない数式の提唱者のように、B.D.はHIP HOPを提唱する。  10代よりソロとしてそのキャリアをスタートさせる。その後、東京の歴史に残るHARD CORE HIP HOPグループであるTHE BROBUSを結成し、2枚のアルバムをリリース。解散後もソロとしてその歩みを続ける。現在は廃盤となっている「THE GENESIS」をリリース。そして、変態キャンペーンを合言葉に全国にその遺伝子を撒き散らし、仲間のアーティストを覚醒させた「THE SEXORCIST」。NIPPSと共に、SPERB & VIKNと共にTETRAD THE GANG OF FOURとして2枚のアルバムをリリース。(2017年の始まりからTETRAD THE GANG OF FOURはまた不穏に動き出している。)ソロとしはP-VINEより「ILLSON」をリリース、ユニバーサルミュージックより「BALANCE」をリリース。この二枚はB.D.の持つ様々な面を、B.D.の視る世界の形や色を、それぞれに相応しい形で聴かせてくれる。2016年にBACK CHANNELよりBOXセットでリリースしたMr.Itagaki a.k.a.Ita-choとの共作「BORDER」は美学が詰まっている。B.D.が作品から漂わせる香りは、また次の場面へ期待させてくれる。  KILLA TURNERとしてDJとして各地各所で、誰かの家や車で自然に流れるMIXされた音楽。特別な意味はあるけど、日常。日常だけれど、それは特別な景色。いつか憧れた景色を360度みまわしてるような空間。KILLA TURNERがかけるVINYLは、ボルヘスが書いた図書館の景色のように