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Hooba Booba(Arµ-2&Yotaro) / Babble Tape [LP]

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Label - King Tone Records/jazzysport Genre - Japanese/Hiphop/Instrumental Cat no - JSV206 Release - 2019.1.12 Hooba Booba=Arµ-2&Yotaro Hooba Boobaは主にサンプラーAKAI MPC2000XLを駆使するYotaroと、鍵盤楽器を弾き鳴らすArµ-2が行うビートセッションを発信源とする音楽ユニット。デビューアルバム"Babble Tape"は本人達曰く"風船ガムのように膨らんで弾けるビート"全19曲を収録。アルツーがキーボードで弾いたフレーズをヨウタロウがMPCでサンプリングしてビートを構築、さらに楽器のアドリブやボーカル等を録音して生まれたRoughでToughなInstrumental HIP HOP。 Babble Tape / Hooba Booba (King Tone/2018) 今や国内のみならず世界から熱い注目を浴びる2人の若きビートメーカーArµ-2&Yotaro。2人による実験的ビートセッションから生まれた最高のコラボレーションアルバムが、Budamunk主宰King Toneから登場だ。 全編を通して聞かれるスムースなエレクトリックピアノ、ジャズやフュージョンからの温もりのあるサンプリング、独特のタイム感を持つ小気味良いドラムとdopeなベースライン。そして時に聞こえるボーカルやヴィブラフォンの響きが、楽曲に艶やかな彩りを加える。 本作は、ゆったりと揺らめくエレピとビートが心地よいレイドバックした①で幕を開ける。力強いビートの上でセンスのいいジャジーな鍵盤が踊る③④⑤⑥は、あのMadlibが全ての楽器を操ったプロジェクトYNQ(Yesterdays New Quintet)を思起させる。一転して⑧ではBPM早めのブロークンビーツでアクセントを付け後半につなぐ。2人のリラックしたセッション風景が思い浮かぶようなチルでメロウな良曲が続き、J Dillaマナーな⑬(一押し!)⑰⑱とリスナーを飽きさせることなく終盤へ。エレピとヴィブラフォンが優しく響く⑲でしっとりと締めくくる。 2人の才能が感性をぶつけ合い生まれた本アルバムは、サンプリングというヒップホップの土台となる手法を自らの手で独自に進化させ、ジャズやフュージョン、ソウルなどあらゆる音楽の要素を自由奔放に取り入れて作り上げた、真に革新的でオリジナリティーに溢れた快作である。世界のビートシーンを牽引する2人が生み出した珠玉の作品を、ぜひ多くの人に堪能してもらいたい。(text by Yasu-Pacino) -Artist Profile- Yotaro 1990年生まれ、奈良出身。 仏Cascade Records、独Radio JuicyやHoney Recordsからのリリース、ISSUGIによる企画”7INC TREE”へのビート提供、そしてBudaMunkとのコラボアルバムBudaMunk & Youtaro『Rhythm & Balance』のリリースなど、ワールドワイドに活動を広げるビートメーカー。 Arµ-2 1993年生まれ、埼玉出身。 2013年からこれまでソロアルバムやアナログ盤のリリースをはじめ、ラッパーのプロデュースやご縁のある猛者達とのコラボレーション等に励み、HIPHOPに根付いた身勝手な創作活動を続けている阿呆。 Track List Side-A 01 Walkman 02 Walkwoman 03 Sasurai 04 Basic Soul 05 Rawcuts 06 Antique 07 Dream Maze 08 Morpheus 09 Mirror Ball 10 Vapor Side-B 11 Yotarlude 12 Mysterious Submarine 13 Satellite 14 Cosmik Break 15 Worry 16 High Grade 17 Step On 18 Jamin' 19 Slow Act

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