
シンセサイザー/ハワイアン/民謡/ニューエイジ/実験音楽が結合した異空間。36 分間の桃源異境世界『ハクの音楽』!
日 系ハワイアンの音楽家・劇作家、フランク・タバレスによって1976 年に自主制作された、ジャンル設定を機能不全にするかのような怪盤(あえて言うならハワイアン・エレクトロニック/ニューエイジか?)。使用楽器はシンセ サイザーのみ。そこにヒューマン・ヴォイスとフィールド音を重ね、ハワイ民謡と自ら創作した劇作品を折り込み、ハワイ語・英語・日本語・フィリピン語を チャンプルーしてハワイという地を音で再構成しようとしたものだが、あまりにも独自な展開、電子音も手伝って、結果、我々をストーンドしたような異界へと 誘う。トラックの全てをシンセサイザーで作った最初のハワイ音楽ともいわれる(そもそも電子音楽からアプローチしたハワイ民謡など他にあっただろうか?)。
http://emrecords.bandcamp.com/album/na-mele-a-ka-haku-music-of-haku
1.Introduction
2.Hawaii Pono’ i (Hawaii's Own)
3.Kapu
4.(Story) King Kal. and Mr. Emp.
5.Manok
6.Japanese narration: poetic excerpts from “For Me, The Rays of The Sun”
7.Eia Wau, Halekala (I am Haleakala, House of The Sun)
8.Mai Opio, Mai Ka Makua
9.Na’ u, Ke Kukuna O Ka La
10.Ho’ omana’ o (Remember Song)
11.Mamina (Regretful)