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12/13 - カフカ鼾(ジム・オルーク・石橋英子・山本達久) / 嗜眠会 [LP]

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Label - NEWHERE MUSIC Genre - Japanese/Crossover Cat no - PEJF-91052 Release - 2024.12.13 ジム・オルーク、石橋英子、山本達久によるバンド "カフカ鼾 (イビキ)" 8年ぶりとなるニューアルバム『嗜眠会 (シミンカイ) 』が発売。 ジム・オルーク、石橋英子、山本達久、世界でも注目される音楽家が集い、この3人でしか出来ない音を奏でるためのバンド "カフカ鼾 (イビキ)"。 近年もライブを中心とした活動を続ける中、『okite』、『nemutte』に続く3枚目のアルバム『嗜眠会 (シミンカイ)』がリリースされる。 2023年に下北沢ADRIFTで開催された「レコーディングライブ」でのレコーディング音源をジム・オルークが再編集し、ミックス・マスタリングを手掛け、ライブレコーディングは彼らの盟友であるジョー・タリアがおこなった。 この3人でしか紡ぎ出せない即興演奏を最高の素材としているが、ただのライブ・アルバムにはならず、ジム・オルークによってこれまでの作品同様にオリジナル・アルバムとしての強度を持った作品となっている。録音されたドキュメンタリーから新たなる物語がしっかりと作り出されているのだ。 完全に独立したミュージシャンたちでありながら、3人のライフワークとして定期的に続けているプロジェクトだからこそ、毎度「コンビネーションの深化」が彼らの演奏からは堪能できる。それぞれが固定の楽器奏者という枠組みからも逸脱しており、ある楽器を使ってみんなで1つの音楽を作り出すという行為が彼らの音楽をよりユニークなものにしている。即興音楽のもつひらめきも大切に、3人がその場で1つの楽曲をコンポーズすることでカフカ鼾の音楽となるのだ。 なので、この音楽はどういったサウンドであると論じること自体がナンセンスであり、ただカフカ鼾から生まれた音をいろんな角度から楽しんでいただきたい。更に歩みを進めたカフカ鼾の音楽がレコードに刻まれた。 トラックリスト: A面、B面を通して一曲の構成となります ジム・オルーク / Jim O’Rourke 1969年シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共にMerceCunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年、Wilcoの「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。 石橋英子 / EIKO ISHIBASHI 石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。 ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。 Drag City、Black Truffle、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。 2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラックが発売される。World Soundtrack AwardsのDiscovery of the yearとAsian Film Awardsの音楽賞を受賞。 2022年「For McCoy」をBlack Truffleからリリース、アメリカ、イギリス、ヨーロッパツアーを行う。2022年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み「悪は存在しない」の音楽とライブパフォーマンスの為のサイレント映画「GIFT」の音楽を制作、国内外でツアーを行なっている。 山本達久 / Tatsuhisa Yamamoto 主にドラムスを担当。 独創的なソロや即興演奏を軸に、Jim O’Rourke/石橋英子との様々な活動をはじめ、カフカ鼾、石橋英子ともう死んだ人たち、坂田明と梵人譚、禁断の翼棟、オハナミ、NATSUMENなどのバンド活動多数。ex.芸害。 青葉市子、UA、岡田拓郎、カヒミ・カリィ、七尾旅人、phew、藤原さくら、前野健太、山本精一など歌手の録音、ライブサポート多数。 演劇の生伴奏・音楽担当として、マームとジプシーなど、主に都内を中心に活動。 2011年にはロンドンのバービカンセンターにソロパフォーマンスとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。 2020年、オーストラリアのBlack Truffle Recordsより「ashioto」、日本のNewhere Recordsより「ashiato」をLPとDLでそれぞれリリース。 ashiotoはイギリスのMOJO Magazin誌において2020年のBest underground record部門で1位を獲得するなど好評を博す。活動は多岐に渡る…。

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