Label - EBINOMA BRAND Genre - Hiphop/Japanese Cat no - EB-20202010 Date - 2010.1.20 独学直感であらゆるストリートジャングルを荒らしまくる異彩HIPHOP集団アブノーマルブルマの通算4枚目となる全19曲入りのフルアルバム噂の「AEGU」 意味深なタイトルや斬新なジャケだけでもワクワクさせられるが内容は中毒性高い良質な曲揃いで激ヤバです！！ 今回も17曲を手掛けるサウンド面の柱MASSCUTヘルツェゴビナ、外部プロデュースはSEEDAなどへのトラック提供で知られるVAXIM，土俵ORIGINのDJアーキテクトの色の違う2人がそれぞれ1曲ずつ手掛けている。 　プログレ風のINTROから繋がるM-2「AVANT-GARDE CHILD FUNK」では3MCのスリルあるマイクリレーに勢いのある掛け合いのHook「知るか知らんわ大人か？子供か？、、以下省略」と唄いブルマ節炸裂、サーバーの高速ラップが印象的なトラックが次々と変わってくM-3、日本語ラップの枠を超越したクラブバンガー「歩くカラー」、シングルでも話題を呼んだ「EBINOMA NOISE」、激HIPHOP「MY ESSENCE」でのMONCHIの超人的フロウに脱帽、MASSCUT製の近未来ドープビーツに斬新なHookが印象的な「アイマイ未来」、昭和のディスコナンバーのようなループにサイケデリックな生のギターが絡んだビート上を人間の底力をテーマに韻シストのBASI、INSIDEWORKERSのZIMBACKとともに乗り込む「PEOPLEPOWER」、泣きの名曲「明日またレモン」、MONCHI、サーバーの変態的ラップと対象的にいつも通り淡々とライムするジョイが独特のグルーブを呼んでいる「ドーパミンチュッパチャップス」、モンチの殺しのHookにズブズブくるダウンビートにちゅーやんやSHU?SIN THE バーボンも巻き込むポッセカット「笑う権力、、」は超必聴！いつも以上に熱くスピットするアンカーサーバーのバースの最後に事故が、、、？ けだるい歌にメロウビーツが戸惑う「DULLDAYS」、ジョイ、MONCHIのリリシストぶりが注目、奥の深い「七日後革命」のリミックス、MASSCUT製ジャンルレスなトラックに３人の自由自在のラップ、そしてBAGHDADCAFE thetrenchtownの一員としても活躍するマイケル★パンチがメロディカで参加し日本人はかっこいいと歌った「DEF JAP SONG」では日本語ラップもとより音楽の可能性を心底思い知らされた、だってHookはMONCHIの鼻唄だけやで、、？その他も名曲揃い、もう説明できない許してくれ、、めんどくさくなった訳じゃない、こんな興奮の詰まったアルバムは純粋に革命だと思う、最後まで聞いた人にしかわからない物語、好き勝手やる新時代の開拓者達、、ホンモノが欲しいならこいつらについていけば間違いない 1. Intro 2. Avant-Garde Child Funk 3. Ill Show Shower 4. 歩くカラー 5. Ebinoma is Noise 6. My Essence 7. アイマイ未来 8. Space Age 9. People Power (feat. Basi & Zimback) 10. 明日またレモン 11. 笑う権力ずっとGame (feat. Shu-Shin the バーボン) 12. ドーパミンチュッパチャップス 13. 迷子 14. Dig Dig 15. Dull Days (feat. Shu-Shin the バーボン) 16. ラフコールスキット 17. 七日後革命 (remix) 18. Def Jap Rap Song 19. A.E.G.U. PROFILE : 　中毒性の高い変な声に抜群のリズム感で操るフリーキーすぎるラップ、ショーや雑誌モデル等でも活躍する唯一無二の存在感を放つMONCHI、超絶倍速ラップに滑らかなワードプレイ、ソロとしてもいきなり7インチを切るなどうっとうしいぐらいの反骨精神をみせる猛者NAGAN SERVER、癖になる硬いライミングに抜群の声量、バトルMCとしても優勝経験のある殺し屋アンジキジョイ、あらゆる音楽を熟知した奇抜なトラックメークでオリジナルな世界を作りあげ、LIVE DJも勤める奇才DJ拓音a.K.a MASS CUTヘルツェゴビナの最強の3MC1DJを中心にブルマのアートワーク等を全て手掛けるバンジーモノクローム、映像犯マスメディヲ、隠れキャラ特殊部隊ちゅーやん、冷静なマイク裁きでブルマ作品にたまに登場するSHU-SHIN THEバーボン、現在行方不明捜査願いも出されて "いる" チル村 など不特定多数のメンバーで構成されるスペシャルなHIPHOP集団アブノーマルブルマ。 　アートワークや服など全て自分達で手掛けその怖い物知らずというか自由すぎる誰にも縛られない独学直感で成り上がろうとするスタンスは多方面から多くの支持や共感を得ている。これまでに数々のバトルを制したり、幅広いジャンルからのブッキングをラフにタフにこなしたり、いきなりギャラリーを一週間借り切って個展を開催したり何をしでかすかわからない、、、最高にILLで新時代を予感させる刺激的な男達。